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MacPortsを使って、PostgreSQL 9.2をインストールします。

まず、MacPortsの情報を更新します。

$ sudo port selfupdate

PostgreSQL 9.2をインストールします。インストール時に、ユーザ postgres が自動的に作成されます。

$ sudo port install postgresql92-server

インストールが終わったら、PostgreSQLがデータの格納などに使うディレクトリを設定します。

$ sudo mkdir -p /opt/local/var/db/postgresql92/defaultdb
$ sudo chown postgres:postgres /opt/local/var/db/postgresql92/defaultdb
$  sudo su postgres -c '/opt/local/lib/postgresql92/bin/initdb -D /opt/local/var/db/postgresql92/defaultdb'

これでインストールは完了です。PostgreSQLを起動するには、

    /opt/local/lib/postgresql92/bin/postgres -D /opt/local/var/db/postgresql92/defaultdb

または

    /opt/local/lib/postgresql92/bin/pg_ctl -D /opt/local/var/db/postgresql92/defaultdb -l logfile start

を実行します。

ついでに、起動したPostgreSQLに、データベースを作成してみます。まず、ユーザ postgres になります。

$ sudo su - postgres

データベースを作成します。

$ createdb -h localhost testdb

'-h localhost' を省略すると、PostgreSQLのデフォルトのアクセス制限にひっかかる場合があります。

作成した testdb データベースに接続するには、以下のようにします。

$ psql -h localhost testdb

お問い合わせは sweng.tips@gmail.com まで。