CentOS > SELinuxの状態を把握する

更新日 2012-04-22
広告
CentOSで、SELinuxの状態を確認する方法を紹介します(CentOS 5.5で確認)。

有効・無効の確認

SELinuxが有効になっているかを調べるためには、getenforceコマンドを利用します(rootになる必要があるかも)。
    # getenforce 
    Enforcing
「Enforcing」と表示されたら、SELinuxは有効になっています。

SELinuxの無効化

setenforceコマンドを利用すると、SELinuxのポリシーの強制適用を無効化し、warning出力のみに変更できます。
    # setenforce 0
この状態で getenforce すると、以下のようになります。
    # getenforce 
    Permissive
Permissiveは、warning出力のみということです。SELinuxを完全に無効化するには /etc/sysconfig/selinux の設定を変更して、マシンを再起動します。
    #SELINUX=enforcing
    SELINUX=disabled
デフォルトでは enforcing になっています。
広告
お問い合わせは sweng.tips@gmail.com まで。
inserted by FC2 system