/dev以下には、/dev/ramや/dev/loopなどのファイルが複数作成されています(ram0, ram1, ram2,...というふうに)。 これらのファイルを作りたくない場合は、カーネルの設定とビルドが必要になります。

$ make menuconfig

menuconfigで、'Block devices' の 'Loopback device support' のチェックを外して、カーネルをビルドすれば、/dev/loopは作られません。 /dev/loopXの数を減らしたい場合は、'Number of loop devices to pre-create at init time' の値を減らしましょう。

同様に、'Block devices' の 'RAM block device support' のチェックを外せば、/dev/ramは作られません。 'Default number of RAM disks' の値を変更すれば、/dev/ramXファイルの数を変更できます。