KVM > ブリッジインターフェースの設定

更新日 2012-12-14
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ブリッジインターフェースを設定すれば、KVM上のVMが、ホストOSと同じネットワークセグメントに直接つながっているかのように振る舞うことができます。

まず、KVMその他をインストールします(以下はUbuntuでの例です)。

$ sudo apt-get install kvm qemu-kvm libvirt-bin bridge-utils virt-manager
上記のapt-getにより、virbr0 という仮想インターフェースが作成されます。次に、/etc/network/interfaces を編集します。ホストOSのメインのインターフェースが eth0 の場合、以下のようにします。
auto virbr0
iface virbr0 inet static
	address 192.168.1.230 # eth0に設定されていたstaticアドレスを記述
	netmask 255.255.255.0
	gateway 192.168.1.254
	broadcast 192.168.1.255
	bridge_ports eth0 # ここでeth0を指定
	bridge_stp off
編集したら、ネットワークを再起動します。
$ sudo service networking restart 
VMは、virbr0を使うことで、eth0に直接つながることになります。
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