Bash > 初期化処理について

更新日 2012-03-28
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Bashの初期化処理について簡単に説明します。
OSにログインすると、ログインシェルが起動されます(ログインシェルは、/etc/passwdなどで設定されています)。 ログインシェルがBashの場合、だいたい、以下の初期化処理が実行されます。
  1. デフォルトで /etc/profile が実行されます
  2. ユーザのホームディレクトリにある .bash_profile が実行されます(なければ実行されません)
  3. ログインシェルから、新たにBashを起動した場合は、ホームディレクトリにある .bashrc が実行されます。
したがって、全ユーザに共通の初期化処理を行いたい場合は、/etc/profileに追加するべきです。また、あるユーザに対する初期化処理を行いたい場合は、そのユーザのホームディレクトリにある .bash_profile や .bashrc に追加するべきです。
上の初期化処理の流れは、あくまで一例だと思ってください。同じLinuxでも、ディストリビューションが異なれば/etc/profileの内容も違いますし、バージョンによっても違います。
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