C > gdbによるデバッグ

更新日 2015-02-01
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gdbは、C言語のデバッグを行う基本的なツールです。

プログラムのコンパイル

gdbでデバッグするためには、実行ファイルにデバッグシンボルが必要です。 実行ファイルにデバッグシンボルを付加するためには、gccでコンパイルする際に'-O0' オプションを指定する必要があります。

gdbの実行

gdbでデバッグするためには、以下のように実行ファイルを指定します。
$ gdb 実行ファイル名
このとき、まだプログラムは実行されません。

ブレークポイントの設定

ブレークポイントは、以下のように設定できます。
(gdb) break printf
これで、関数printfに対してブレークポイントが設定されます。

デバッグしながらプログラム実行

runコマンドで、プログラムを実行できます。
(gdb) run
ブレークポイントが設定してあれば、ブレークポイントまでプログラムが実行されます。

次の処理へ。

ブレークポイントなどで一時停止したプログラムを、次の処理へ進めるためには、nextを使用します。
(gdb) next

次のブレークポイントまで

次のブレークポイントまでプログラムを実行するためには、continueを使います。
(gdb) continue
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