Grails > 色々な設定

更新日 2014-12-07
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Grailsの設定について紹介します。

プロキシの設定

Grailsは、初回起動時などに、必要なライブラリをインターネットからダウンロードします。その際に、プロキシを利用したい場合は、まずプロキシの情報をgrailsに登録します。以下に例を示します。
$ grails add-proxy client --host=proxy.sample.com --port=8080
| Added proxy client to /home/hoge/.grails/ProxySettings.groovy
これで、'client' という名前で、プロキシの情報が登録されます。さらに、grailsがこのプロキシを使うように設定します。
$ grails set-proxy client
| Proxy set to [client]
これで 'client' という名前のプロキシを使うように設定されました。このように、Grailsには、複数のプロキシ情報を登録できます。その代わり、どれを使うか設定する必要もあります。 ちなみに、このプロキシの設定をしようとする際に、ライブラリをダウンロードしようとしてエラーになってしまう場合は、以下の方法で プロキシを設定しながらGrailsを起動できます。
$ grails -Dhttp.proxyHost=proxy.sample.com -Dhttp.proxyPort=8080

メモリの設定

GRAILS_OPTS環境変数にJava VMのオプションを設定しておけば、起動時に有効になります。
export GRAILS_OPTS="-server -Xmx2048M -Xms64M -XX:PermSize=32m -XX:MaxPermSize=256m -Dfile.encoding=UTF-8"
こうしておけば、オプションが指定されます。 psコマンドで確認できます。
$ ps -aefww | grep grail
hoge        9759  9323 22 11:03 pts/1    00:00:11 /home/hoge/java/jdk1.7.0_05//bin/java -server -Xmx2048M -Xms64M -XX:PermSize=32m -XX:MaxPermSize=256m -Dfile.encoding=UTF-8 ...
Java VMとオプションを、そのまま使えます。
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