Grails > URL関連の設定

更新日 2014-12-07
広告
URL関連の設定について説明します。

ポート番号の設定

Grailsはデフォルトで8080ポートを利用します。これを変更するためには、BuildConfig.groovyに、grails.server.port.http プロパティを追加すればよいです。
grails.server.port.http = 9999

トップURLの転送先

GrailsのWebアプリのトップURL 'http://hostname:8080/appname/' にアクセスしたときの転送先を設定するには、grails-app/config/UrlMappings.groovy を使用します。
  static mappings = {
    "/$controller/$action?/$id?"{
      constraints {
        // apply constraints here
      }
    }
    
    //"/"(view:"/index") // デフォルトは /index
    "/"(view:"/other/top")
    "500"(view:'/error')
  }
デフォルトは、'/index' に飛ばすように設定されていますが、これを変更すればよいです。上の例では、'/other/top' に変更しています。

エラーページ

例えば HTTP 404 エラーが発生したときにブラウザに表示する画面を、指定したい場合は、以下のように conf/UrlMappings.groovy を設定します。
class UrlMappings {
  
  static mappings = {
    "/$controller/$action?/$id?"{
      constraints {
	// apply constraints here
      }
    }
    
    "404"(view:'/error404') // この設定を追加
  }

}
この場合、404 エラーが発生すると、'grails-app/views/error404.gsp' が、ブラウザに表示されます。また、エラー時に、コントローラを呼び出すこともできます。その場合は、以下のようにコントローラ名とアクション(メソッド)名を指定します。
  "404"(controller:'sample', action:'notFoundError')
これで、SampleController#notFoundError が呼び出されます。
広告
お問い合わせは sweng.tips@gmail.com まで。
inserted by FC2 system