JavaScript > JavaScriptのswitch文

更新日 2019-05-12
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JavaScriptでswitch文を使う方法について紹介します。

何らかの条件で処理を分岐させる方法としては、if~else文がありますが、条件が多い場合は、if~elseが増えて、プログラムが見づらくなります。そういうときは、switch文を使いましょう。 以下、変数aの値によって処理を分岐させる例です。

var a = 3;
switch (a) {
  case 1: // aが1の場合の処理
    a += 1;
    break;
  case 3: // aが3の場合の処理
    a = a * 2;
    break;
  default: // aが1や3ではない場合
    console.log("想定外の値");
}

switchの後に変数を指定します。あとはcaseごとに変数の値を指定して、そのときどきの処理を書きましょう。 break宣言を書いておかないと、そのまま次のcaseの処理を実行してしまうので、注意しましょう(もちろん、あえてそういう処理を書くこともできます)。

最後に、default宣言をしておくとよいでしょう。 いずれのcaseにも当てはまらなかった場合は、defaultの処理が実行されます。

複数の条件において、同じ処理を実行したい場合は、以下のように書くこともできます。

switch (a) {
  case 1:
  case 2: // aが1または2の場合の処理
    a += 1;
    break;
  case 3: // aが3の場合の処理
    a = a * 2;
    break;
  default: // aが1,2,3ではない場合
    console.log("想定外の値");
}

上記の例は、"case 1"のときにbreak宣言をしていない実装という見方もできます。 仮にa=1の場合、case 1の条件にマッチしますが、break宣言がないので、そのままcase 2の処理に入るわけです。

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