JavaScript > タイマー処理

更新日 2014-05-12
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JavaScriptでタイマー処理を実現する方法を紹介します。 JavaScriptでは、他の言語であたりまえのように提供されているsleep関数がありません。なので、「5秒スリープする」という処理は、ここで紹介する方法を上手く使って実装する必要があります。

setInterval

setIntervalを使うと、任意の関数を、一定間隔で実行できます。 以下の例は、my_functionという関数を5秒間隔で実行する例です。
setInterval(my_function, 5000); 
my_functionが引数を持つ場合は、無名関数を使う必要があります。
var a = 1;
var b = 2;
setInterval( function(){ my_function(a, b); }, 5000); 

clearInterval

上記の例だと、5秒ごとに、永遠にmy_functionが実行されます。 この再実行処理を止めたい場合は、clearIntervalを使います。

実はsetInterval関数には返り値があります。その返り値は、タイマーのIDです。 このタイマーIDを使うことで、再実行処理をキャンセルできます。

var timerId = setInterval(function() {
    :
    (略)
    :

    // 何かしらの条件が成立したら、タイマーをキャンセル
    if (something) {
        clearInterval(timerId);
    }
}
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