Unix command > mount

更新日 2014-12-03
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NFSサーバをマウントする場合の例を以下に示します。
$ sudo mount -t nfs 192.168.0.7:/nfs/mount/point /mnt/mypoint

-tオプションで、ファイルシステムの種類を指定します。192.168.0.7は、NFSサーバのアドレスです。

Ubuntuで、以下の表示が出る場合があります。

mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on 192.168.0.a:/vol/vol1,
       missing codepage or helper program, or other error
       (for several filesystems (e.g. nfs, cifs) you might
       need a /sbin/mount.<type> helper program)
       In some cases useful info is found in syslog - try
       dmesg | tail  or so
このエラーは、/sbin/mount.nfs が無いときにも出力されるので、もし /sbin/mount.nfs が無いなら、以下のようにインストールしましょう。
$ sudo apt-get install nfs-common
ちなみに、NFSサーバが公開(exports)しているディレクトリは、showmountコマンドで確認できます。
$ showmount -e 192.168.0.7
これで、NFSサーバがexportsしてるディレクトリを一覧できる。 ローカルホストでNFSサーバを動かしているときは、以下のように、アドレスは不要です。
$ showmount -e
以下でもよいです。
$ showmount -a
ただし、showmountコマンドは、過去にマウントしていたホストの情報をいつまでも表示します。 この情報は /var/lib/nfs/rmtab に保存されているので、以下のようにrmtabファイルをクリアすれば、showmountコマンドは古い情報を表示しなくなります。
$ cp /dev/null /var/lib/nfs/rmtab 
ただし、まさに今マウントしているホストの情報も消えてしまうので、その点は要注意です。 できれば、全てアンマウントして、rmtabをクリアして、nfsサーバを再起動して、マウントしなおすのがよいでしょう。
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