Unix command > ntpdateによる時刻同期

更新日 2012-06-15
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ntpdateコマンドにより、時刻を合わせる方法について紹介します。
ntpdは、一度実行すると定期的にNTPサーバと時刻同期を行います。しかし、ntpdは、実行された後に、すぐ時刻を合わせません。「とにかく今すぐ時刻を合わせたい!」という場合はntpdateコマンドを使います。
ntpdateコマンドを実行する前に、ntpdを停止しておきましょう。
$ /etc/init.d/ntpd stop
次に、ntpdateコマンドを実行します。引数にはNTPサーバのIPアドレスを指定します。これで、時刻同期が行われます。dateコマンドを実行すれば、現在時刻を確認できます。
$ ntpdate 192.168.1.250
最期に、ntpdを起動しておきます。
$ /etc/init.d/ntpd start
ちなみに、ntpdが起動している状態でntpdateを実行すると、以下のようにエラーとなります。
$ ntpdate 192.168.1.250
 1 Jun 18:10:38 ntpdate[7299]: the NTP socket is in use, exiting
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