Gnuplot > 目盛り(x軸とy軸)について

更新日 2014-11-02
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x軸とy軸の最大値/最小値

x軸とy軸の最大値と最小値を調節できます。 以下は、x軸を0から5、y軸を-2から2とする例です。
 set xrange [0:5]
 set yrange [-2:2]

2つのy軸を表示

y軸を2つ利用する方法です。 以下のように指定することで、右側のy軸を使えます。
set y2tics
set y2range [-2:2]
set y2label "second value"

plot "test.dat" using 1:2 with linespoints axis x1y2
このように、plot文の最後に'x1y2'と指定すればよいです。  y2ticsをセットすることで、目盛が表示されます。 y2rangeとy2labelは、右側のy軸の最大・最小と、名前を指定します。

x軸に日付を表示

x軸に日付を表示する方法です。 例えば、以下のようなデータファイルがあったとします。
2012_07_01 200
2012_07_02 3423
2012_07_03 234
このとき、plot文を実行する前に、以下の設定をするとよいです。
set xdata time
set timefmt "%Y_%m_%d"
set format x "%m/%d"
timefmtは、データファイルの日付情報のフォーマットです。 'format x' は、グラフに表示する際のフォーマットです。

x軸に文字を表示する

仮に、x軸の値が[1,2,3,4]だとします。 このとき、1の場所に'One'、2の場所に'Two'と表示したい場合、以下のようにします。
 set xtics ("One" 1, "Two" 2, "Three" 3, "Four" 4)

目盛りの表示間隔

gnuplotはデフォルトで勝手に目盛の表示間隔を調整してくれます。 xticsやyticsを指定することで、目盛りの表示間隔を指定できます。
 set xtics 2

格子を表示する

gridをセットすることで、点線でグリッドを表示してくれます。
set grid
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