Gnuplot > 基本的な使い方

更新日 2012-12-09
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はじめの一歩

以下のデータファイル(sample01.dat)のデータを、グラフ表示してみます。
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まず、gnuplotを起動します。
$ gnuplot
グラフ表示のコマンドを入力します。
gnuplot> plot 'sample01.dat'
これで、グラフが表示されるはずです。sample.datの一列目がx軸、二列目がy軸の値となります。

スクリプトファイルによるグラフ表示

グラフ表示のコマンドが複雑になってくると、それをいちいち入力するのが大変になってきます。そういう場合は、コマンドをスクリプトファイルに記述しておくと楽です。例えば、上記のsample.datをグラフ出力するスクリプトファイル sample-script の内容は、以下のようになります。
set grid # グラフ内にグリッド線を表示するコマンド
plot 'sample.dat'
これを、loadコマンドで読み込みます。
gnuplot> load 'sample-script'
もしくは、gnuplotのコマンドの引数として指定します。グラフの出力先がXの場合、-persistオプションを指定することで、グラフがすぐに消えてしまうことを防ぎます。
$ gnuplot -persist sample-script
このように、スクリプトファイルを用意すれば、同じコマンドを何度も入力せずにすみます。

グラフの種類

折れ線グラフや、棒グラフなど、グラフの種類を指定するには、以下のようにします。
plot 'sample01.dat' with linespoints
'with line'で、「折れ線グラフによる表示」を意味します。グラフの種類は、以下のとおりです。
名前 意味
line 折れ線グラフ
linespoints 折れ線グラフ(記号によるプロットあり)
points 記号によるプロット
dots 点でプロット
boxes 棒グラフ
impulses 幅のない棒グラフ

プロットする列の指定

以下のsample02.datというデータファイルがあるとします。
1 10 20
2 6  27
3 9  24
ここで、一列目をx軸、三列目をy軸としたい場合は、以下のようにします。
plot "sample02.dat" using 1:3 with linespoints

プロットするデータ群を指定

以下のようなデータファイル(sample03.dat)があるとします。
1 10 20
2 6  27
3 9  24


1 5
2 13
3 4
このように、2行の空白でデータを区切ると、別々のデータ群として処理できます。 上のデータ群が index 0 となり、下のデータ群が index 1 となります。 以下は、上のデータ群(index 0)だけをプロットする例です。
plot "sample03.dat" index 0 using 1:3 with linespoints

複数の系列

以下のようなデータファイル(sample03.dat)があるとします。
1 10 20
2 6  27
3 9  24


1 5
2 13
3 4
各データ群(index 0, index 1)を、別々の系列としてプロットする例を示します。
plot "sample03.dat" index 0 using 1:3 with linespoints, \
     "sample03.dat" index 1 using 1:2 with linespoints

系列に名前をつける

系列に名前をつけるには、以下のようにtitleを指定します。
plot "sample02.dat" using 1:3 title "test title" with linespoints
系列の名前を表示しなくない場合は notitle とします。
plot "sample02.dat" using 1:3 notitle with linespoints

軸に名前をつける

軸に名前をつけるには、xlabel と ylabel を設定します。
set xlabel "time"
set ylabel "price"
plot "sample02.dat" using 1:3 title "stock price" with linespoints
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