MySQL > 基本的な使い方

更新日 2015-01-03
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データベースの操作

MySQLは、「データベース」という領域の中に「テーブル」を作成し、テーブルにデータを登録します。したがって、まずは、以下のようにデータベースを作成する必要があります。
create database データベース名;
作成したデータベースの一覧を表示するには、以下のようにします。
show databases;
テーブルを作成したりする前に、データベースを選択する必要があります。これは、以下のようにします。
use データベース名;

テーブル操作

テーブルの作成は、以下のようにします。
create table table_name (
  id bigint,
  value double
);

上記の場合、'id'と'value'がカラム名です。それぞれ、bigint型とdouble型を指定しています。

テーブルのストレージエンジンや文字コードは、以下のように指定できます。

create table table_name (
  id bigint,
  value double
) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8;

こうすると、ストレージエンジンとしてInnoDBが、文字コードとしてutf8が使用されます。

テーブルを作成した際のクエリを表示したい場合は、以下のようにします。

show create table テーブル名;
テーブルの定義を確認したい場合は、以下のようにします。
describe テーブル名;
テーブルを削除するコマンドは以下のとおりです。
drop table table_name;
データベースの全テーブルの情報を出力するには、以下のようにします。
mysql> show table status \G
以下は、testdbデータベースの、some_tableという名前のテーブルの情報だけを表示する例です。
mysql> show table status from testdb like 'some_table' \G
*************************** 1. row ***************************
           Name: some_table
         Engine: MyISAM
        Version: 10
     Row_format: Fixed
           Rows: 44640000
 Avg_row_length: 21
    Data_length: 937440000
Max_data_length: 5910974510923775
   Index_length: 1024
      Data_free: 0
 Auto_increment: NULL
    Create_time: 2010-09-21 16:35:48
    Update_time: 2010-09-22 00:31:44
     Check_time: NULL
      Collation: utf8_general_ci
       Checksum: NULL
 Create_options: 
        Comment: 
1 row in set (0.00 sec)
  • Engine: ストレージエンジン
  • Version: テーブルの .frm ファイルのバージョン番号
  • Row_format: 行のストレージフォーマット
  • Rows: 行数
  • Avg_row_length: 平均の行の長さ
  • Data_length: データファイルのサイズ
  • Max_data_length: テーブル内に格納できるデータの総バイト数
  • Index_length: インデックスファイルの長さ
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