Highcharts > 左右のy軸を利用する方法
更新日
2012-02-29
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Highchartsで、左右のy軸を利用する方法を紹介します。
以下のグラフは、東京と横浜の気温を表示しています。東京は10度、横浜は100度です(極端な例ですよ!)。
で、東京のデータ列には左側のy軸を、横浜のデータ列には右側のy軸を割り当てています。
上のグラフを表示しているJavaScriptのコードを、以下に記します。
var chart; $(document).ready(function() { chart = new Highcharts.Chart({ chart: { renderTo: 'sample-chart', type: 'line' }, title: { text: '東京と横浜の気温' }, xAxis: { categories: ['Jan', 'Feb', 'Mar', 'Apr', 'May', 'Jun', 'Jul', 'Aug', 'Sep', 'Oct', 'Nov', 'Dec'] }, yAxis: [{ // 1番目のy軸 title: { text: '東京の気温' } }, { // 2番目のy軸 title: { text: '横浜の気温' }, opposite: true // 右側のy軸とする }], series: [{ name: '東京', data: [10, 10, 10, 10, 10, 10, 10, 10, 10, 10, 10, 10], yAxis: 0 // 1番目のy軸を利用する }, { name: '横浜', data: [100, 100, 100, 100, 100, 100, 100, 100, 100, 100, 100, 100], yAxis: 1 // 2番目のy軸を利用する }] }); });
各コメントに注目してください。ポイントは主に3点です。
- yAxisプロパティを配列にすることで、複数のy軸の情報を定義する
- yAxisプロパティの配列要素のうち、右側を利用するy軸情報に opposite プロパティを設定する
- seriesプロパティの配列要素で、どのy軸を利用するか指定する
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