mermaidjs > mermaidjsでシーケンス図を書く方法
更新日
2019-08-24
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mermaidjsでシーケンス図を書く方法を紹介します。
まずはJavaScriptファイルを読み込んでおきます。準備はこれでOKです。
<script type="text/javascript" src="mermaid.min.js"></script>それでは、シーケンス図を書いてみましょう。 mermaidjsでシーケンス図を書く場合は、div要素のclassにmermaidと指定します。
<div class="mermaid"> sequenceDiagram ルフィ->ゾロ: 仲間 </div>div要素の最初に"sequenceDiagram"と書く必要があります。 上の例だと、以下のようなシーケンス図になります。
sequenceDiagram
ルフィ->ゾロ: 仲間
デフォルトだと、図の上と下に、アクター(シーケンスの登場人物)の名前が表示されます。
上だけに表示するようにしたり、アクターの四角を小さくしたりは、以下のようにmermaidを初期化すればよいです。
mermaid.initialize({ sequence: { diagramMarginX: 50, // シーケンス図と周囲のマージン(横の幅) diagramMarginY: 20, // シーケンス図と周囲のマージン(縦の幅) actorMargin: 200, // アクター同士の距離 width: 100, // アクターの四角のサイズ(横幅) height: 30, // アクターの四角のサイズ(高さ) boxTextMargin: 5, mirrorActors: false // シーケンスの最後にアクターを表示しないなら、false } });それでは、別の例を試してみます。
<div class="mermaid"> sequenceDiagram ゾロ->>サンジ: 斬る サンジ->>ゾロ: 蹴る </div>ゾロとサンジの間の矢印の向きは、mermaidが自動的に決定してくれます。
sequenceDiagram
ゾロ->>サンジ: 斬る
サンジ->>ゾロ: 蹴る
ゾロを左に、サンジを右にしたままで、サンジから矢印を開始したい場合は、"participant"で、位置を宣言します。
participant宣言したアクターから順番に、左から描画されます。
<div class="mermaid"> sequenceDiagram participant ゾロ participant サンジ サンジ->>ゾロ: 蹴る ゾロ->>サンジ: 斬る </div>
sequenceDiagram
participant ゾロ
participant サンジ
サンジ->>ゾロ: 蹴る
ゾロ->>サンジ: 斬る
実線ではなく点線にしたい場合は、ハイフンを2個つなげます。
<div class="mermaid"> sequenceDiagram participant ゾロ participant サンジ サンジ->>ゾロ: 蹴る ゾロ-->>サンジ: 斬る </div>
sequenceDiagram
participant ゾロ
participant サンジ
サンジ->>ゾロ: 蹴る
ゾロ-->>サンジ: 斬る
このように、mermaidjsを使うと、簡単にシーケンス図を書くことができます。
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