Xen > libvirtによる操作

更新日 2014-06-17
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libvirtを使ってXenを操作する方法を紹介します。 (インストール方法はこちら)

VMの作成

ブリッジモードを使う場合は、/etc/xen/xend-config.sxp の、以下の行のコメントアウトを外します。
(network-script network-bridge)
$ sudo service xend restart
virt-managerを起動し、XENにConnectしてみると、以下のエラーが出る場合があります。
"Unable to connect to 'localhost:8000': Connection refused"
この場合は、設定ファイル(/etc/xen/xend-config.sxp)の以下の行のコメントアウトを外します。
  (xend-unix-server no)
  (xend-unix-path /var/lib/xend/xend-socket)
また、xend-unix-server の値を 'yes' に変更します。
  (xend-unix-server yes)

変更したら、リブートします。 これで、virt-managerを起動すると、xenに接続できます。

'Connection : localhost (xen)' を選択した状態で、VMの作成を開始します。

準仮想化(para-virtualization)を使ってインストールするなら、例えば以下のようなURLを入力する必要があります。完全仮想化の場合は、ホストOS上に用意したISOイメージから普通にインストールできます。

http://ftp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-amd64/
ブリッジモードを使う場合は、ブリッジインターフェースを指定します。以下は一例です。
bridge name : virbr0
Virt Typeはxenを指定します。
Virt Type : xen (fullvirt)

準仮想化でインストールする場合は、xen (paravirt)と表示されるはずです。

これで"Finish"をクリックすれば、OSのインストーラが起動します。 /var/lib/libvirt/ や /var/lib/xen というディレクトリを作っておかないと、インストーラの起動に失敗する場合があります。

VMのコピー

VMのイメージファイルの場所さえわかれば、普通にvirt-cloneでコピーできます。方法はこちら

VMのイメージファイルは/var/lib/libvirt/imagesや/var/lib/xen/imagesにある場合が多いです。

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