Emacs > aspellによるスペルチェック
更新日
2014-12-12
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aspellを使い、Emacsでlatexの英語のスペルチェックする方法を紹介します。
aspellはlatexコマンドを無視してくれるので便利です。
インストール
Mac OSでMacPortsを使ってインストールする例です。$ sudo port install aspell $ sudo port install aspell-dict-enemacsの設定ファイル(~/.emacs)に、以下を追加します。
(setq-default ispell-program-name "aspell")英語のチェックだけを行いたい場合は、~/.aspell.conf を作成し、以下を記入しておきます。
lang en_USこの設定がないと、日本語の辞書を探そうとして、辞書が見つからなくてエラーになります。 これで、emacsを再起動すればOKです。
aspellの使い方
全バッファをチェックするコマンドは以下です。M-x ispell-buffer選択範囲だけをチェックするなら、以下です(選択は、普通にコピーするときの方法でよい)。
M-x ispell-region
全バッファチェックすると、専門用語もチェックにひっかかるし、けっこう時間がかかる。
文字を入力したときに、すぐにチェックしてほしい場合は以下を実行します。個人的には、これはかなり便利です。
M-x flyspell-modelatex modeになったときに自動的にflyspell-modeを有効にしたい場合は、以下のように設定します。
(setq-default ispell-program-name "aspell") (add-hook 'latex-mode-hook 'flyspell-mode)
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